きっと、子供の数だけ言葉がある。

桜の季節が過ぎ、もうすぐ梅雨の時期を迎えます。

先日、小雨のなかを歩いていると、綺麗な花が小雨に濡れて、雨粒の重さに耐えきれずに今にも落ちそうに咲いていました。。

花の終わりの言葉には、さまざまな言い回しがあります。

桜は、散る。

椿は、落ちる。

朝顔は、しぼむ。

牡丹やシャクヤクは、くずれるです。

日本語は、難しくて繊細で美しいですね。

高校生の時、空と雲のことが知りたくて1冊の本を買いました。

雲や空に、何通りもの言い方があり驚きました。

そんな日本語ですから、登所されるひとりひとりのお子様達にあった心に響く、心に届く言葉が必ずあると思います。

目の前に背中を押してあげれば飛躍できる子供たちがいる。

その飛躍を、ユーモアがあり優しい言葉を使い実現させてあげたいと思います。

五月のやさしい雨は、いろいろな事を考えさせてくれました。

 

Takigawa

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