なおみよ~ん。

みなさんこんばんは

KidsTech蒲田教室の瀧川正章です。

天変地異が多い日本列島に 久々に喜びがあふれた。時間とともに 感動も薄れ気味ですが 少し遅ればせながら 私としては触れずにいられない話題です。

あのニューヨークタイムズ紙に「涙に染められた大勝利」の見出しが躍った。

「大坂なおみ 全米オープン女子シングルス優勝 おめでとう」。これは日本テニス界の奇跡です。しかもシングルス優勝と言う部分が重要だ。上には上があるとすれば 四大大会の男子シングルス優勝なんてことになったら奇跡中の奇跡です。

日本の女子テニスの可能性は(男子と練習できるため パワーやボールのスピードも世界のトップを想定して練習できるので)非常に大きかった。できれば日本男子 錦織 圭の優勝を見たかったのだが 贅沢な希望だろう。どんなに錦織が騒がれても彼の弱点を考えれば「トップは夢なのかなぁ」と考えざろう得ない。

だからこそ 心の底から「なおみ!生きている間に 日本人全米オープンファイナリストを見られて 最高です」と言いたい。

1916年に日本人が初めてテニス四大大会に出場して以来 102年目にして夢が実現したのです。テニスを始めてから今日まで 日本人が四大大会(全豪・全仏・全英・全米)のシングルスで優勝できるとは 夢にも思わなかった。

試合はセリーナの抗議や観客のブーイングもあり スッキリしないものとなった。でも大坂なおみの勝利者スピーチが 会場の空気を一変させた。結果的には このスピーチが日本人の潔さや優しさや奥ゆかしさを 世界に知らしめることになった。「日本人で ありがとう」。

私はこの試合を見ながら ある伝説の試合を思い浮かべていた。

遠い昔の話 国別対抗戦の男子デビスカップ決勝。日本対アメリカ。アメリカは大男 ビル・チルデン。日本は小柄な清水善造。圧倒的不利な状況は 今回の大坂なおみと同じ。ところが予想に反して清水がリード。清水の勝利間際のラリー中 チルデンが足を滑らせ転倒した。空きコートにボールを返しさえすれば清水のポイントになるところだった。しかし 清水はここで伝説となる「ゆるやかなボール」を返球する。チルデンは 起き上がり そのボールを返してポイントした。結局チルデンは盛り返し 逆転勝ちをおさめることになる。この試合で清水善造は 相手の弱みに付け込まない 立派な選手と言うことで 勝ったチルデン以上の称賛を受けた。

清水善造は負け 大坂なおみは勝った。しかも 勝った上に日本人の奥ゆかしさをも世界に知らしめた。圧倒的不利な状況でありながら 試合後に称賛された二人の日本人が私の中で重なった。

キッズテックの子供たちも「テニスで頑張れ」とは言わないが 大坂なおみの頑張りや奥ゆかしさを身に付けて欲しい。

清水善造は私にとって伝説だが「大坂なおみ」は これから子供たちの新たな伝説となって行くことだろう。
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