みなさんこんばんは
KidsTech蒲田教室の瀧川正章です
今年の夏は 新型コロナの影響で 子供たちの夏休みは短かった。私が子供の頃は 夏休みがながく感じたうえに 一日もまたながく感じた。
夏休みの夕方 つるべ落としの時間になっても 落ちて行く赤い夕日が消えるまですら ながく感じた。これが「若さ」という正体であろうか？
そのくせ夏休みも終わる２～３日前になると「あっという間の夏休み」なんて悲しく思ったものだ。
先日 子供たちとの会話の中に違和感をおぼえた。
「ちょっと前の事だけど・・」と私。「ちょっと前って・いつ？」と子供たち。私のちょっと前は １０年前の事であった。１０年前がちょっと前か・・。愕然。
年齢と共に 加速度的に時間の感覚が鈍って行く。
それに引き替え 子供たちは１３歳を「おばさん」と言い １～２年前の事を「むかし」と言っている。
どっちもどっちだが これでは会話も成立しにくい。この時間の感じ方の違いは なんなのか？若い頃は やることなすこと新しい事が多く いわゆる時間が激動している中にいるのだ。感性が鋭く激動が感性を刺激し続けているから時間の感覚が違うのであろう。
キッズテック蒲田では 残念ではあるが 子供たちとの年齢差が一番あるのは 私だ。年齢差があれば ありとあらゆるものに感じ方の違いが生まれる。仕方のない事とは言え 気力と体力を使うこととなる。
体力も感性も違いのあり過ぎる子供たちと 互角に遊び会話するのは大変だが 壁に空いた穴を少しずつ埋めていかないといけない。いや壁を壊して作り変えるくらいの感覚でいる次第だ。
永く生きているものの活路はなんであろうか？在り来たりではあるが 経験なのであろう。経験を盾に進んで行きたい。
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