みなさんこんばんは
キッズテック尼崎教室の高家です。
朝晩が急に冷え込むようになり、秋らしさも深まってきました。
さて、秋といえば読書の秋ということで、最近読んだ本にとても面白いことが書いてあったので紹介したいと思います。
それは「世の中に出回っているゲームの中には、没データが入っている」ということです。
没データというのは、ゲームのプログラム内部に存在しているけれども、実際にはそのプログラムを動かす時には使われないデータのことです。
どうして没データが入ったまま、ゲームが発売されているのでしょうか?
その理由は、没データを取り除くと、他のプログラムに問題が起きてしまうかもしれないからです。
プログラムは一つでも内容を変えてしまうと、思い通りに動いてくれません。
もし、没データを削除してしまうと、他のプログラムにも影響を与え、
長い時間かけて作ったゲームが思い通りに動かなくなるかもしれないからです。
そこで、ゲームの開発者は「プレイヤーが触らない場所に没データを置いておけば、
ゲームとして問題なく成立するのでは」と考え、没データを残したままゲームを発売するのだそうです。
私は、今までプログラムというのは完全なものだと思っていたのですが、
没データという不完全さがあったとしても、ゲームとして成り立っているということが非常に面白いと感じました。
そのように考えると、プログラムの形は一つではなく、様々なものがあると言えます。
キッズテックでも色々なプログラムの答えを見つけて、
これからのプログラムスキルを高めて欲しいと思います。
本日も1日お疲れさまでした。
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