当事業所に通う、高校三年生の女の子が書いた詩です。
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「 どうしてだろう 」
風月 鷲
どうしてだろう 空が青いのは
どうしてだろう 風が種を運ぶのか
どうしてだろう 森が美しいのは
どうしてだろう 花が甘い匂いなのは
どうしてだろう 鳥が空を守るのは
どうしてだろう 獣が地を守るのは
どうしてだろう 草木が森を守るのは
自然はみんなで支え合って生きている
どうしてだろう 人が服を着るのは
どうしてだろう 人が働くのか
どうしてだろう 人が靴を履くのか
どうしてだろう 人が二本足で歩くのは
どうしてだろう 人が知識を持っているのは
どうしてだろう 人が愛し合うのは
どうしてだろう 人が言葉を話すのは
どうしてだろう 人は許しあえるのは
自然も人も姿形は違うけど、気高く美しく 生きている