トラウマ・・・

みなさんこんばんは

KidsTech蒲田校の瀧川です。

以前、カラスの葬式という珍しい体験の話をしましたが、本日も稀な体験の話です。

私は、キッズテック蒲田で主に送迎を担当させて頂いております。

みんなには安全運転と言われますが、車の運転をするにあたり、あるトラウマがあります。

昔、大学受験の発表の帰り道、田舎のほとんど真っすぐに近い歪んだ道を、母の運転する軽トラに乗り家路を急ぎます。

途中、200メートル位前から1台のレッカー車が走って来るのに気がつきました。

するとレッカー車の陰から追い越しをかけてくる黒いスポーツカー。

100メートル位前では、レッカー車とスポーツカーが同じスピードで並走して来ます。

道は完全に塞がれました。

道路の左は小高い丘で、右は2メートル低い田んぼです。

絶体絶命です。

瞬間、私は止まるか左右どちらかに逃げなければ死ぬなと感じました。

でも運転手は母です。

母は、ブレーキもハンドルも切る様子はありません。

黒いスポーツカーが50メートル前まで来て気付いたのですが、運転手がいないのです。

どうゆうこと?

もう駄目だ!その瞬間から、全てがスローモーションに変わりました。

軽トラとスポーツカーの正面衝突の映像が走馬灯のように浮かびます。

同時にまだ生きようとする意志もあり、運転していないのにハンドルをどちらに切ろうかを考えます。

結局、何の回避も出来ないまま走ることになりました。

わずかな歪んだカーブが幸いしたのかスポーツカーは、私の足の前をカスメて左の丘に乗り上げて、道に仰向けに降って止まりました。

すぐに通り過ぎたレッカー車の運転手が降りてきて、レッカーしていた車が外れたのだと話しました。

まさに無傷なのが奇跡でした。

母に判断力や運動能力があったなら、止まろうとしたかハンドルを切っていて衝突したでしょう。まさに九死に一生です。

もう80歳を過ぎた母は、今でも当時のレッカー車事件を思い出すと身の毛がよだつ思いだそうです。

実は私も、未だレッカー車とすれ違うのが怖いです。

また、普通にすれ違う車も、いつ対向車線を飛び越えてくるかと思ってしまいます。

こんなあり得ない体験が私をスピードを出さなくて、必要以上に慎重にさせてしまったわけです。

キッズテックで送迎をする時も、その時の記憶がよみがえります。でも運転は慎重過ぎても、悪くはないですよね。

私は、これからも安全第一で行きたいと思います。

人生は予想外のことが起こります。善いことも、悪いことも。

ちなみに事故を免れた強運の私は、受験には失敗しました。

 

 

◆◆ 株式会社PLUS INNOVATION ◆◆◆◆◆◆◆◆
発達障がい児に向けたプログラミングスクール(放課後等デイサービス)
キッズテック尼崎校
尼崎市御園町5番地土井ビルディング6F
06-6430-6638
キッズテック蒲田校
大田区西蒲田7-18-6ロータスフラットⅡ201号
03-6428-7839
OUR VISION
「発達に凸凹がある子供たちの未来を、私たちで創造する。」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ Kid’sTech ◆◆

1 / 11