皆さんこんにちは！
Kid’s Tech 蒲田教室の松野です。
春のような暖かさもあり、今年は例年より早い桜の開花となりました。そのため４月に入ってからは散ってしまっているところがあり、さみしいなと感じてしまう毎年でございます。
さて皆さん、４月１日は何の日でしたか覚えておりますでしょうか？私の身内ですと誕生日があるのですが、世間では「エイプリルフール」でしたね。
改めて調べてみると、「エイプリルフール」とは、欧米発祥で「罪のない」嘘をついてもいい日とされていて、相手を傷つけないおかしな嘘で家族や友人を笑いあう習わしであり、また、いたずらをしかけて笑わせるような場を和ませるイベントとのことです。
日本には、大正時代に「エイプリルフール」が直訳された「四月馬鹿」として伝えられ、初めは「嘘をついて楽しむ日」としては浸透しなかったようですが、次第に企業が嘘の広告や情報を発信して、世間から注目を浴びて浸透してきたようです。
嘘は何でもいいのかというとそうではありません。相手を楽しませることですので、相手を困らせたり嫌がらせをする等の嘘はついてはいけません。
その時ふと保育園時代を思い出しました。以前「感謝の言葉の大切さ」で少し書かせていただいたエピソードの番外編となります。
ペアの先生へのプレゼントを内緒で作り、私は子どもたちには「渡す日まで言わないようにね」と話していました。その日の午前中に制作をして、ペアの先生が遅番の仕事だったので、給食から一緒になりました。
いつものようにペアの先生は、ご飯を食べながら子どもたちに「今日は何をしたの？」と聞いていました。
ある男の子が「今日はね、プレゼント作ったの！」と正直に言ってしまい、すぐさま同じテーブルの女の子が「それ、言わないやつだよ！」と焦りながら男の子に伝えていました。気づいた男の子は「あ…違う違う！作ってないよ！ 」と焦って話をしている姿についつい笑いそうになってしまいました。
結局ペアの先生にはばれてしまったのですが、当日まで知らないふりをしていただきました。
嘘をつくことが難しいと同時に素直なことはとても大切なことだなと子どもたちの姿を見て改めて感じました。
kidsTechの子どもたちも、自分の身を守る嘘をついてもいいと思いますが、素直な気持ちも大切にしていただきたいなと思います。
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