こんにちはKid`s TECH蒲田の和中です。
今日は久しぶりにウエディングの現在の状況について書きたいと思います。
さて緊急事態宣言も延期になり、ウエディングでのお酒の提供もできない状況ですが、ほとんどキャンセル、延期をしないカップルが最近は増えています。
その理由として
①もう一年以上延期をしているのでこれ以上待つことができない。
②コロナがいつ収束、終息するのかわからない。
③人数を減らして縮小してもやりたい。という理由からです。
国からは色々な縛りはあるものの、「一生に一度のものは尊重する。」ということで
実際に私が担当しているウェディングも ５月は２組しか延期になりませんでした。
東京都からの要請で披露宴の時間を１時間３０分にしなさい。とありますが、
これは絶対に無理で２時間３０分は絶対にかかります。
そこで老舗の会場が考えたのが、宴席を三部構成にしてお届をするというものでした。
①新郎新婦入場から主賓の方をはじめ、祝辞をいただくお披露目の式典を第一部
（約３０分）
②乾杯からお食事、お飲物、ご歓談を頂く第二部の御披露宴。（約９０分）
③そして結びのお時間の第三部（約３０分）
これまでは第二部と第三部にてお料理を提供していましたが、政府並びに東京都の要請に応じ、第二部の ９０分にてご提供するというものでした。
日本人はきちんと真面目に考えるな～と思いましたが、司会者は第一部、第三部は”披露宴” ”ウェディングパーティー”という言葉を使ってはいけない事になり、はじめは難しいと感じましたが、これも時代の流れなのでやるしかありません。
（もちろん新郎新婦は使っても大丈夫です）
でも変わらないことは一つ。
一生に一度の晴れの舞台を最高に心に残る一日にすること。
それが私の任務です。
でも実際はお酒を出さなくても、みなさんお二人をお祝いする気持ちは変わらずとても楽しんでいらして、そして何より司会の話をよく聞いてくださっていることを感じます。(笑）
今披露宴を延期するか迷っているお客様には、いつもの披露宴よりも
「記憶に残る披露宴になります」とお伝えをしています。
壁にぶつかったら柔軟な考えを持つことをこのコロナ禍で本当に学びました。
子どもたちにも同じ事が言えると思います。
こうでないとダメ。こうしなければいけない。というのをまず取っ払って
子ども一人一人に対して柔軟な考えを持ち、より良いサポートを私らしく行っていけたらいいな。と改めて感じました。
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