みなさんこんばんは
KidsTech蒲田教室の瀧川です。
永い間、テニスの仕事をやって来て、「趣味はなんですか?」と聞かれることが多々ありました。聞く側は、「テニス」と答えて欲しいのかなと思うのですが、クタクタになるほど仕事としてテニスをしているため、スポーツの興味は特別には、ありませんでした。趣味をすることよりも、ただ休みたいだけでした。
「趣味は、テニスではないのですか?」と言う人もいましたが、テニスは仕事であり、趣味ではありませんでした。
今はと言えば、プレーする機会はほとんどありませんが、敢えて言えばゴルフが趣味とでも言っておきましょうか。テニスはやはり今でも趣味とは言えません。
以前、職場にはゴルフ練習場もあり、コーチもいたためゴルフをやる環境は整っていたのですが、ゴルフには全く興味がありませんでした。
なにせゴルフは止まっているボールを打つものだし、プロでもタバコを吸いながらプレーしたり、雨が降れば傘をさせたりする事などから、私は、ゴルフをスポーツとは認めていませんでした。
それなのにゴルフが好きになってしまいました。
ありがちな話ですが、ダイエットをするために無理して野菜を食べていた人が、野菜ソムリエの資格を取るくらい野菜好きになるような話です。
不思議なんですよね、あれだけ大嫌いで目もくれなかったゴルフが趣味になっていることが。
何故ゴルフが趣味になったか考えてみると、一つはゴルフ練習場に行く手段のない祖母を車で送り、ただ練習を見ていることが退屈だったため、一緒にボールを打ち始めたこと。
同時に彗星のごとく現れた中学生、石川遼の登場。また、学生だった松山英樹を見て、リアルタイムに感じた世界に通用する可能性のあるプレーヤーの存在が私を刺激しました。彼等のゴルフは少なくとも、タバコを吸いながらのゴルフとは、かけ離れて見えました。これを契機に、俄然やる気になりました。
何だかんだ言っても要は、何事も本人に見る気がなければ何も見えない。聞く気がなければ、何も聞こえないと言うことです。
周りがどんなに言って聞かせても何にもならない。本人がその気にならなければ何にもならないと言うことです。
きっと聞く気のある状態は、乾いた砂漠のようなのでしょう。大粒の雨だろうが、サッとしみ込み直ぐに乾いてしまいます。
これは今の仕事にも大きなヒントです。
テニスのレッスンをやっていた時から、自分は気づかせ屋に徹してレッスンをしていたように思います。必要なのは、言って聞かせることではなく、興味を持たせること、気付かせることなんです。
最近「うんこドリル」と言う漢字練習問題が大ヒットしましたが、やられたという気持ちがしました。品がどうのこうの賛否はありますが、興味を持たせたら成功でしょう。
キッズテックの子供たちにもどう教えるかではなく、如何に興味を持たせることができるかを考える日々です。
興味を見つけた子供は、周りからとやかく言われなくても、自分の道を進めると思います。興味を見つけた子供の未来は、きっと明るいことでしょう!
子供たちよ。興味を持って突き進め!
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