師走(しはす)

みなさんこんばんは

KidsTech尼崎教室の宇野です。

今日から12月。
あっという間に1年の最後の月になりました。
「師走」という言葉についてちょっと調べてみました。
語源は不明とのことですが、
次の3つの説が有力な説だそうです。

1つめは、「師(坊さん)も走る忙しさ説」
年末は仏事ごとが多く、お坊さんが東西に忙しく走り回る
ためだとか。また、「師」とはお坊さんだけでなく、教師なども
含まれるそうです。
確かに学校で先生は廊下を走るなと言いながら、
この時期忙しくて走ってしまっている光景を
みたことがあります。あれ、これって私自身もしているかも?
・・・気をつけたいと思います。

2つめは、「○○が終わる説」
中に入る言葉は、仕事(しごと)、四季(しき)、年(とし)
の「し」をとって終わるという意味をくっつけたという説。
これはそのままですね。

3つめは、「当て字説」
日本書紀に「十有二月(シハス)」と記載されていたことから
その読み方に「師走」という漢字を当てたという説。

みなさんはどの説が自分にぴったりと当てはまりますか?

さてさて、今日の尼崎教室ではその師走にちなんで、
11月課題締切の日でした。

過ごし方はそれぞれで、最後の一日を
余裕で過ごしている子もいれば
最後まで完成させるために頑張って作っている子もいました。
いろんなこだわりを持っているため、進捗はそれぞれでしたが、
今回期限内に完成できた子は、確実に前回よりも増えていました。

この課題への取り組みをし始めてからの子どもたちは
思いもよらぬ、いろんな変化や成長をしています。

期限をつけられたものへチャレンジすることで、
漠然とした不安を取り除くために
段取りを決められるようになったり、
前向きに取り組めるようになったり。
また、イメージをカタチにするために、
調べたり聞いたりすることができるようになったり、
始まりがあって、終わりがあることへの理解や
気持ちの切り替えが少しづつできてきたり、
まずは考えてみるということをするようになったり。
と、まだまだあります。

しかし、子どもたちの可能性というのは本当にすごいです。
この師走、最後までどうなっていくのかと想像するだけで
とても楽しみになってきています。

今日も一日お疲れ様でした。

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