みなさんこんばんは
KidsTech蒲田教室の瀧川正章です。
今年は 台風が多い。台風が来るたびに 夏になったり秋に近づいたりしている。台風の過ぎた後に落ちている毬栗（いがぐり）の大きさで 秋の近さを感じている。そう子供たちの夏休みは ラストスパートだ。
夏休みや年末年始には 障がいを持った人たちに 目が向けられる傾向がある。先日終わった夏休み恒例番組「２４時間テレビ」などは 第１の功労だろう。でも最近は 時期にかかわらず番組としてマスコミに取り上げられるようになった。それだけ障がいが 社会問題になって来ているからだろう。
その中で良く取り上げられるのが 日本理化学工業 という会社だ。障がい者の世界では超有名な会社のようだ。
社員の７割が知的障がい者であり 社長はその社員を「自社の宝」と公言してはばからない。信念を持った社長だ。障がいを持った人達にとっては たのもしい限りである。
なんと国内シェアの５０％を誇る 日本一のチョーク工場が日本理化学工業だ。
最初は 障がい者への同情により 2週間だけのお試しの仕事だったとか。だが今では 同情ではなく本当に必要として障がい者をむかえているという。
社長を目覚めさせたのは ある法事の席での 住職の語った言葉。
「人の幸せは お金ではない。
ひとつは 人に愛されること。
ふたつは 人に誉められること。
みっつは 人の役にたつこと。
よっつは 人に必要とされること」と語った。
会社では障がい者が働くことを 今持っている能力のなかでできるよう 周りが考えてあげて 作業方法の工夫と改善をおこない 環境づくりを整えているようだ。
なんと優しく働きやすい会社であろうか。こんな会社がどんどん増えて行って欲しいものだ。
キッズテックではプログラミングを通じて将来の仕事に結びつけばと 考えている。プログラミングをキッカケにして それぞれの子供たちのそれぞれの能力に逸早く気が付けば 早い段階でそれを伸ばして行き目標に向けて歩き始めることができるからだ。
キッズテックも将来は日本理化学工業のように 「子供たちの受け皿となる仕事の世話ができるような会社になるよう夢見ている」と聞く。
そう夢は叶えよう。
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