夢のお話。

みなさんこんばんは
キッズテックの瀧川正章です。

だんだん暖かくなって来ました。花咲く春も 遠からじですね。キッズテックに通う子供たちのまわりも行事が増えて 何かと騒がしくなってきたようです。 身体もひとまわりもふたまわりも成長し 新学期へ向かう準備も整いました。

新年をむかえたり 新学期をむかえたりと 世の中には気持ちをリセットする機会がたくさんあります。まさに今の季節がそのリセットに最適な時期です。良いことも悪いことも飲み込んで あらたなスタートをきりましょう。

と言いつつ 今日は少し現実的な夢のない夢のはなしをさせていただきます。あなたは子供の頃 何になろうと夢見ていましたか?何を成しとげようと夢見ていましたか?

世間では 新年や新学期によく「夢をもって生きなさい」などと校長がいいます。でも長く生きてくると 現実的思考になっていて こんな夢にまつわる話がむなしく感じられます。

私が小学生の頃は 警察官や教師が あこがれの職業でした。今日発表された男の子のなりたい職業はプロサッカー選手でした。今はたくさんの職業選択の自由に恵まれています。

それでは 子供の頃の夢をかなえたという人はどれくらいいるのでしょうか?周りを見ても 0に近いのではないでしょうか。考えていた第3希望か第4希望 いや考えてもいなかった職業に就いている人ばかりなのではないでしょうか?「なにを夢のない話を」と思われるでしょう。しかし これが現実です。

現実を考えれば 親としては 第1・第2希望の子供の夢を聞いたら「ホー」と喜んで聞いて受け流し 第3第4第5希望くらいの職業に就くのではないかなと思っていたほうが良いと思うのですが いかがでしょうか?そうすれば親としても 心の余裕が出るし 何より子供は プレッシャーを受けずにすみます。そうのびのび職業の選択をできるでしょう。子供の発言や行動  表情や目の輝きを見て本心をさぐり 陰ながらサポートできれば良いのではないでしょうか?

間違っては困ります。私は「夢を持つな」「夢はかなわない」と言っているのではありません。 大きな夢は持てるだけ持つ。でもその夢にとらわれ過ぎないように その夢を そっと横に置いておくくらいの考え方で生きた方が現実的であり 夢に近づく方法なのではないかと思う次第です。

輝く未来のある 夢おおき子供たちに幸あれ!

 

 

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