限界効用逓減の法則

776みなさんこんばんは
キッズテックの瀧川正章です。

先日 久し振りにコーラを飲みたくなった。暑い日でもあったため美味しく頂いたのだが ロング缶だったため 飲み始めて少し経つと美味しく感じなくなった。さっきまでの「スカッと爽やかコカ・コーラ」はどこに行ったのだろうか。

不思議だ。

捨てるのも勿体無いので すこし自分を観察しながら我慢して最後まで飲んだ。

その時の気持ちは こうだ。最初は(喉が渇いてしかたない)→(スカッとしたものが飲みたい)→(コーラを飲もう)→(喉が鳴るくらい美味い)→(ちょっと腹がポチャポチャする)→(もう大満足)→(このコーラ やたら甘いな)→(まだあるけど 美味しくなくなって来た)→(苦痛になってきた)→(捨てちゃおうかな)これが 心の変遷だった。

あれ程美味しかったコーラが なぜ急激に美味しく感じなくなるのであろうか?

そこには限界効用逓減の法則が関係しているという。要は コーラに限らず満足を感じるものには 満足が徐々に落ちて行くという法則があるという。いくらコーラが好きでも コーラだけでは生きて行けないのです。

キッズテックのカリキュラムでは 子供たちに満足して家に帰ってもらうように心がけている。でも本当は 満足を与えすぎてはいけないのではないだろうか?満足の一歩手前を キープする。何とも難しいテクニックだが 子供たちの集中力や興味を効率よく持続させることには必要なのかもしれない。

そう言えば テニスのレッスンをする時 無駄な時間が少しもなく 「素晴らしいレッスンが出来た」と自分で感じた時のレッスンは あまり生徒受けの良いレッスンではなかった。レッスンがいまいちで 「もう一歩だったな」と感じたレッスンのほうが生徒には印象が良く 喜んでもらえることが多かったのもうなずける気がする。

世の中のすべては すこし足らないくらいが満足度が高いのであろう。とは言え キッズテックではこれでもかと言うくらい満足を満たしてもらうよう努力して行こうと思う。

 

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