キッズテック玉江橋教室の中田です。
昨日、兵庫県を含む関西3県の緊急事態宣言が解除されました。
今年初めから続いたコロナウイルスとの戦いは一旦終わりを告げたことになります。
しかし、油断をすれば、また大流行になりかねません。
自粛期間が終わりますが、羽目を外しすぎない程度に喜びを噛みしめましょう。
さて、本日はニュースでもよく取り上げられている「9月入学」についてお話していきたいと思います。
日本では、「桜が咲くころに出会いと別れが季節が来る」と言われるように、
年度の区切りが4月というのは当たり前ですが、これは世界的に見て、非常に珍しいケースにあたります。
日本以外の先進国の国々では、9月入学が主流で、これが「グローバルスタンダード」だともいわれています。
今回、コロナウイルスの影響で3月中旬～6月上旬まで約2か月半ものあいだ、
教育機関が停止していたことになり、この遅れを取り戻そうとすると夏休みがなくなったり、
1日7時間授業をおこなったりと、非常に負担がかかる形になってしまいます。
そこで、この機会に「グローバルスタンダードの9月入学に移行しよう」という動きがでています。
そうすることで、授業日数の確保できたり、ここからの3か月をその準備期間に充てることができます。
しかし、移行するにも、様々な問題があり、簡単にはいかないというのが現状です。
複数の案が議論されているそうなので、その議論の結果を静かに待ちたいと思います。
このように、コロナの影響もあり、世の中が急激に変わっていくことが予想されますが、
いち早く情報をキャッチして、時代の流れに乗りながら、
次世代のエンジニア育成に尽力していきたいと思います。
それでは。
本日もお疲れさまでした。