野菜物語

みなさんこんばんは

KidsTech蒲田教室の瀧川です。

今は 新型コロナウイルスの影響で田舎に帰れない。田舎に帰れば必ず、母が作った野菜をたくさん持って帰るのが常です。

トマトを甘く美味しくするには、なるべく水を与えないようにして厳しい環境で育てる事は有名な話です。だから、どんな野菜もギリギリまで水分を与えないのが甘くて美味しい野菜作りの極意だと思っていました。

母が言うにはキュウリは、水やお日様をいっぱい与え過ぎては まっすぐ伸びた美味しいキュウリにはならないのだとか。

「そうか 何でもほどほどが良いのだな」なんて思っていたら、テレビで京都の賀茂ナス作りの極意のを話していました。その極意とは、「水や栄養を存分に与え 目一杯過保護に育てること」なんて言っていました。確かに賀茂ナスを見れば、何もしなくてあの「ぷっくりピカピカ」の風貌にはならないだろうなと想像はつく。

トマトは厳しく。

キュウリは程よく。

ナスは過保護に。

当たり前と言えば当たり前ですが、それぞれにあった育て方があるわけですね。ただ見逃してはならないのは、どの野菜も「放置」ではないと言う事です。

トマトにしても、「厳しく」とは決して「放置」ではなく細心の注意を払って厳しく、必要最低限の水を見極めて 育てなければならないと言うことです。

良く考えるとこれって過保護過ぎるほど、過保護とも言い換えられそうですね。当たり前ですが、「美味しい野菜」を作るには すべての野菜に手間暇がかかっているわけです。

田舎での野菜話は、キッズテックの子供たちにも係る重要な話となりました。子供たちひとりひとりの歩み具合を見極め、ひとりひとりに試行錯誤していかなければならないことを、改めて考えさせられました。

もし今日の食事に野菜が入っていたら、食べる前に そんな一つ一つの野菜物語に思いを馳せてみて下さい。

 

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