マスクが帽子となる日

みなさんこんばんは

KidsTech蒲田教室の瀧川正章です。

ある占い師が言った。「今年は無かった年になる」と。ある意味当たった。あらゆる行事が消え 季節も忘れられた。新型コロナの影響は計り知れない。

様々な事が見直され 新しい常識が生まれたが すべてが合理的な感じがして私は暮らしやすくも感じている。毎日の手洗いやマスク装着も苦ではなくなった。最初は戸惑ったものの 何故か今は落ち着いた生活をしていると感じる。

マスクと言えば 考えてみれば良い事ばかりに思う。顔の大半が隠れるため 街を歩く人は美男・美女ばかりだ。女性も化粧をする手間も省け 喜んでいる。反面 表情は詠みにくいものの 細かいことに気が付かなくて良いことも多い。

日本と欧米の違いの一つは 目と口の文化の違いと言う。日本のアニメは目が大きく描かれ目で語り 欧米は口の動きを重要視し口で語る。欧米では アテレコも口が合うことが大切なのだ。欧米人がマスクを嫌う訳がここにある。

そう言えば 大リーグの顔写真も 欧米の選手は歯を出して綺麗に笑い 日本の選手は慣れない笑顔で不気味に笑う。日本の選手が綺麗に笑えた時 大リーガーとして成功した時なのだ。

とにかく 今年はコロナの年だった。だったと言いながら これからどれ位続くのかも まだわからない。しかも まだインフルエンザの脅威も待ち受ける。うがい・手洗い・マスクの習慣で感染を最小限に抑えられたら これからずっと マスクが帽子のように当たり前になるであろう。

キスでも握手でもない日本独自の風習「おじぎ」が 世界のスタンダードになる日が来るかも知れない。子供たちには キッズテックで自分の武器を手に入れ 日本が見直される日に向かって進んで欲しい。
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