心の声

みなさんこんばんは

KidsTech蒲田教室の和中です。

モデルで俳優の栗原 類さん(20)がNHKの番組で「注意欠陥障害 ADD」であることを告白しました。
アメリカに住んでいた子どもの頃に診断され、早期に診断・治療したことで、自分の弱点や、できること・できないことがわかりやすくなったそうです。

アメリカに住んでいたころは、普通に生活をして音楽の授業も受けることができたそうですが、日本では正しい音程や発声で歌う事よりも、元気に歌うという事が良しとされていて、怒鳴るように歌うことに我慢が出来なくて耳をふさいだり、教室から逃げ出して先生に怒られたそうです。

どうしてアメリカに住んでいた時は音楽の授業が受けることができて、日本では受けることができないのか。
私の友人がアメリカに住んでいて、その友人に話をしたら やはりアメリカは発達障害の人が共に社会で生活するにあたって理解してくれる人や、調整をしてくれるシステムが充実しているそうです。

日本では2004年に成立した発達障害者支援法により、早期発見や支援について定められたそうですが、発達障害という概念が知られるようになったのは一般的にはごく最近だそうです。
まだまだ日本はアメリカに比べるとかなり遅れているのが事実だと思います。

私は4月からkid`sTechで働き始め、まだまだ知らないことも沢山ありますが、子どもたちの”心の声”にも耳を傾け少しでも子どもたちにとって過ごしやすい環境づくりができればと改めて感じました。

※ADD・・・注意欠陥障害
ADHD・・注意欠陥・多動性障害

 
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