みなさんこんばんは。
KidsTech蒲田教室の瀧川正章です。
今年もサルスベリの花の咲く街道を抜け お盆の帰省をして来た。私の中ではお盆と言えばサルスベリ サルスベリと言えばお盆である。
この夏のいつだったろうか 落語家の「桂 歌丸」さんが亡くなったのは?あの身体の細さとは対照に ギリギリまで仕事をこなす気力は 怪人のようであった。落語を語った前の映像で「人を怒らせたり泣かせたりは簡単ですが 笑わせるのは難しい」と言った言葉は 改めて「そうだよね」と思うと同時に 歌丸さんの生涯を見たようだった。
私は子供の頃からお笑いタレントの軽い扱われ方を疑問に思っていた。しょうもない法律を作り 国民を苦しめる政治家よりも 「お笑い」はよほど社会を明るくし 健康に貢献しているではないか?もっとお笑いタレントの地位を上げてもよいのではないか?その願いは叶い 今お笑いタレントの地位はかなり上がって来たようだ。でも昨今では その地位は上がり過ぎたかもしれない。さすがにニュース番組の司会まではしなくてよいのではないか?
ところで その「笑いの効用」だが 健康番組を見ていても 1時間ちかく健康に良いことをみっちりやってきたのに 最終的にはストレスをためず「笑うことが一番だ」なんて終わり方をする。でも60年近く生きて来て 「笑い」や「笑顔」が「本当に大切だな」と 真剣に思う。人生には「笑い」や「笑顔」で乗り越えられることが たくさんあるからだ。
『放課後デイサービス』で1年半近く働いて 改めて「放課後デイサービス」について考えた。そもそも『放課後デイ・・』って?
障がいがあると自分で遊びなどに行きにくく 学童保育や習い事などにも受け入れてもらえない場合がある。そのため放課後や長期休暇を過ごす場所がなかなか難しい問題となる。そのため 保護者が国に対して対策を求めた結果 2012年に児童福祉法で制度化された。これが『放課後デイサービス』。
障がいを持つ人達は 障がいのためいろいろな経験が乏しくなる傾向がある。さまざまな経験を積むことで 「障がいはなくならないが障壁は低くなる」と言う。そして何よりも「学校」でも「家庭」でもない第三の居場所として必要なのだと言う。
仕事を始めた時 カリキュラム以外で子供たちに信用されることで子供たちとの意志の疎通をはかろうと考えた。音楽好きな子には リズムに乗せて話したり 運動好きな子には 身体を使った遊びを。絵の好きな子には 絵を描いて接触してみた。
送迎で おかあさんの元にお子様を届けると 子供たちは皆決まって「良い子」になる。どこのおかあさんも子供には「厳しい」のであろう。でもこの瞬間第三の居場所の存在に手ごたえを感じる。キッズテックでは 明らかに「家」とは違う顔を見せていることに気づくからである。
そう言えば 我が家の息子も「学校」では180度違う様子を先生から伺ったことを思い出した。
子供たちは「学校」「家庭」「キッズテック」それぞれの顔があっていいと思う。なるべくいろいろな場所でいろいろな人とふれあい いろんな事を経験して大きくなる。
そして 未知なる経験が待っているサルスベリの咲く夏休みは まだ少しある・・・
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