みなさんこんばんは
キッズテック尼崎教室の高家です。
新学期になり、学習をする中で「勉強が分からない」と感じる子も増えているのではないでしょうか。
本日は「勉強における分からなさの背景」について、私なりに考えたことをお伝えしたいと思います。
勉強が分からないという背景には、①知識不足、②解き方の曖昧さ、③特性上の困難さ、④学習レベルの不一致、⑤意欲低下の5つがあると私は考えます。
①知識不足:知識が足りないことで問題を解くことが難しいということ
そのため、問題を解くために必要な知識を学んでもらうことが大切になると感じます。
例えば、「8㎞は何メートルですか」という問題を解くには、1㎞=1000mという知識を最初に理解してもらうという教え方が挙げられます。
②解き方の曖昧さ:どうやって問題を解いていけば良いのか分からないということ
そのため、問題をどのように解いていくかを教えていくこと大切になると感じます。
例えば、「3+2×6=?」という問題であれば、最初に掛け算から計算をした後に足し算をするという解き方が挙げられます。
③特性上の困難さ:読みにくさや書きにくさ等があることで勉強が分からないということ
この場合、スリットを使って読む行を分かりやすくすること、なぞり書きをすること等の工夫することが挙げられます。
④学習レベルの不一致:プリントなどの問題のレベルが子どもの学習レベルに合っていないということ
この場合、子どもの学習レベルに合わせた教材に変更し、問題を解いてもらうことが大切だと感じます。
例えば、分数が苦手な場合、掛け算と割り算の学習が身についていないと理解が難しいため、掛け算と割り算の問題を解いていくということが挙げられます。
⑤意欲低下:そもそも勉強をすることに抵抗感や不快感があることで、勉強に対する意欲が下がっていること
この場合、まず、その子が出来るところから始めたり、遊び性を持たせて勉強への抵抗を和らげたりすることが大切になるのではないかと感じます。
例えば、8割ぐらい解けそうな問題から始めることやカルタなどを用いてゲーム感覚的に勉強をしてもらうこと等が挙げられます。
また、苦手な科目は無理にさせないということも一つの方法かもしれません。
以上の5つが、勉強の分からなさの背景にあるのではないかと考えます。
これらの背景が勉強の分からなさを考えていく上での一つの手助けになればと思います。
本日も1日お疲れ様でした。
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