みなさんこんばんは
キッズテック尼崎教室の高家です。
7月に入り、会社も5期目を迎えました。
5年前の私はまだ学生であったのですが、子どもの発達支援においてはまだまだ知識不足のところがありました。
例えば、椅子にずっと座っていられない子がいた場合に、その子が座れるようにするにはどのようにサポートをすれば良いかという事について悩んでいました。
その当時の私は「その子の出来ないことを出来るようにすることが大切だ」と考えていたのです。
しかし、その考え方は、卒業後に就職した職場の上司の言葉によって大きく変えられることになりました。
それは「子どもの発達を支援することは、出来ないことを出来るようにすることじゃないんだよ。その子が今持っている可能性をどのように支援すれば生かすことが出来るかを考えることなんだよ」という言葉でした。
その言葉を聞いた時の私は、すぐには納得出来ませんでした。
それでも仕事をしていく中でだんだんと、その子が今出来ていることは何なのか、どのように支援をすればその子が現在持っている可能性を生かすことが出来るのかということについても考えるようになりました。
この経験から私なりに考えたことは、どちらの視点も非常に大切だということです。何故なら、どちらか一方の考え方に偏ると、支援の方法が見えにくくなるのではないかと思うからです。
キッズテックでも、子どもたちの苦手なところや上手くいかないことだけに目を向けるのではなく、子どもたちが自信をもって出来ることに、これからも目を向けることで、毎日の支援に繋げていきたいと思います。
本日も1日お疲れ様でした。
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